服がたくさんあるのに着るものがないと感じてしまう症候群女子だった私
クローゼットの中にはあふれかえる量の服の山…。
なのに毎日着ていく物がなくて悩む。
明日会社に何着ていく?
去年の今頃は何を着ていたんだろう?
出かける約束をしたけど着ていく服がないから新しい洋服買いに行かないと。
毎日毎日着ていく服を考えては、あれはどこにあるのかな?と捜し回ったり。
結局見つけられなくてまた一から考え直したり。何回も着ては脱いでこれじゃない、コレは似合わないと何時間も迷ったり。
同じように思ったことはありませんか?
私はずっとそう思い同じことを繰り返してきました。
そしてコレではいけないと思い5つの実践をしてみました。
簡単なことなのにやっていなかった、思っていたけどやってこなかったことなど。
もし同じようなことを考えている人がいたら私が実践して良かったなと思えたことを書いていますので是非参考にしてみてください。
着るものがないと感じてしまう症候群だった私が毎日スッキリとした気分で似合う服を選べるようになった5つの解決策
そんな私が実践した方法は次の5つです。
- 断舎離して不要な服を処分した
- シーンごとにコーディネートを考えて定番化した
- コーディネートを意識して購入するようにした
- 似たようなアイテムの購入をやめた
- 買う前に本当に欲しいのかを熟考するようにした
解決法①断舎離して不要な服を処分した
まず私がしたことは断捨離です。
私のクローゼットの中にはおよそ100着以上の洋服が詰まっていました。
その中には買ってから1度も着用していないものも多数…。
そんな状態だったので、売れるものは売ったり、友達や家族に譲ったりして、本当に似合うものと好きでよく着ているものだけに絞りました。
その結果、クローゼットの中には約30着ほどの着回しの良い服だけが残ることになりました。
スッキリしてきれい!!
断捨離で整理出来たことで、自分が好きなもの、似合うものだけが残り、コーディネートは自然にできて、小物もアクセサリーも揃っている。
全然悩まない!!すぐに決まる!!
結局、断舎離して手放した洋服が私に合うものではなく、まったく着ていなかったものだった。
そういう洋服に合う小物や靴も揃っていないことに気が付きました。
以下のように「なんでこんなもの買ったんだろう?」とか把握出来ていないものがたくさんありました…。
- たくさん買ったけど、値札がついたまま着ないもの
- いつかは着るかもと思って取っておいたもの
- 色は好きだけどサイズがまったく合わないもの
こういうものは、なくても全然困らないものばかりでした。
もういつどこで買ったものなのか、最終的にどうやって処分したのかも思い出せないものもあります。
メルカリに出品して売れた服やアイテムがたくさんあります。
捨てるはずのものが誰かが必要と感じて買ってくれるのも嬉しいです。
自分には必要なくても人のためにもなって捨てなくてよかった。
前からほしかったので見つけられて嬉しいと言われたらこちらも嬉しくなります。
出してよかったなと思ってまたつい出品してしまったりします。
売れないかなと思ったものでも金額を少し下げれば売れたりします。
それでも売れないものは思い切って捨ててしまいました。
実践してみて感じたこと
服の断捨離をしたことで、他の部分にも良い影響がで始めました。
- 部屋がスッキリしてキレイになり部屋にいる時間が増えた
- 部屋を汚さないようにまめに掃除をするようになった
- 自分の時間が増えてリラックスできるようになった
- 無駄なものを買わなくなった
- ストレスがなくなった
- メルカリの売上が36点122,550円もあった
解決法②シーンごとにコーディネートを考えて定番化した
まず考えておくと楽なのはコーディネートです。
会社に着ていく服だとしたら、あまりカジュアルな服装よりは少しきれいめな服装、定番服を決めてしまう。
基本白、黒、グレーがあれば後は差し色があればOK!
実際のコーディネート例①
会社に着ていく服
トップス+スカート+バッグ
白いニットのトップスに柄物のスカート
差し色にオレンジのBAG
実際のコーディネート例②
会社に着ていく服
トップス+パンツ+バッグ
薄手のベージュニットに黒のパンツ
BAGはオレンジ
実際のコーディネート例③
会社に着ていく服
ワンピース+羽織物+バッグ
黒の羽織物と下に柄のあるワンピース
ブルーのBAG
実際のコーディネート例④
休日カジュアルな服
夏っぽいきれいなブルーのニットにデニム
麻のBAG
実際のコーディネート例⑤
デートのときの服
上のブルーのニットを着回し、スカートを合わせたコーディネート上と同じBAG
行く場所によっても変わりますが、アウトドアやカジュアルな服装以外の場合は会社の服に差し色を入れたり髪型や小物で変化をつける。
靴やスニーカーに変えたりするだけでも雰囲気も変わる。
きちんとした服装
きちんとした服装も1~2パターン(スーツ、靴、バッグ)揃えておけばOK!毎回使う物ではないので借りるのもあり。
コレを2~3パターン持っていて組み合わせを上手にできれば、1ヶ月は悩まずにコーディネートできますよね。
私は5日分用意しておくことにしました。
こうすることで悩まずにすんで、また次の週には組み合わせ変えて5日分用意しておくことにしました。
下の画像がトップスは同じでボトムスを変えてみました。
実践してみて感じたこと
コーディネートを決めて定番化させたことで、洋服に悩む時間とストレスが減りました。
そのおかげで色々と悩む時間、さがす時間、散らかして片付ける時間、イライラするなどの無駄な時間がなくなったことで本を読んだり、ユーチューブを見たり、家族と会話したりする時間がたくさん増えてホッと出来る時間がたくさん増えました。
精神的にゆとりと余裕ができたことが一番うれしいです。
解決法③コーディネートを意識して購入するようにした
コーディネートを決めて買い物に行くのが無駄な買い物をしないコツ。
- 持っているブラウスに合わせてボトムスだけを買う
- 今まではパンプスをあわせていたけどミュールを合わせよう
- バッグを差し色で買ってみよう
上記のように、すべてのコーディネートができるものを購入すると悩まなくなります。
大体自分が好きなものって、結構似たものを買っていますよね。
なので、コーディネートもしやすいと思います。
ただ少し気分を変えてみたいと思って、何か新しいものを買い物に行くときに、コーディネートしたい服を着ていけばどれを買えばいいか、何色が合うのか合わないのかもわかるので無駄な買い物が減ります。
実践してみて感じたこと
少し気分を変えたいとか、少し新しいものを取り入れてみようかと思ったときに何を変えれば雰囲気が新しくなるのかを真剣に考えるようになりました。コーディネートを考えるのが楽しくなりました。
本当に欲しかったものだけをさがしてやっと見つけたときの嬉しさも前よりも断然違います
自分が前もって必要なもの、購入したいものがわかっていれば余計なものを買わずにすんで無駄なお金を使わずにすむので、買い物をしてストレスになるということがなくなりました。お金も貯まりやすくなりました。
解決法④似たようなアイテムの購入をやめた
自分の好きなものや好きな形って、結局のところ決まっているので、つい同じようなものばかりになってしまいがちです。
ですから、カラーを変えてみたり、ディテールの違うものを選んでみたり。
流行のものはなるべく安いもので少なめに。本当は買わないことが一番なんですけど…。
そう決めたら、クローゼットもスッキリしてコーディネートもしやすくなって悩む時間が減りました。必要最低限のもので過ごすと本当に気分もスッキリしてきます。
物を少なくすると本当に必要か、必要のないものかもよくわかってきます。
衝動買いが本当に減ります。
実践してみて感じたこと
物が溢れかえっていたときは、本当に似たようなデザインの物が多くて自分でもびっくりしました。
なんでこんなに同じようなものをいくつも買ったのか自分でも呆れるくらい…。
今は洋服の数も少なくなったことで自分の持ち物が把握できているので「あっ!!コレに似たの持ってる。」とすぐに分かるので似たものを買うのはずいぶん減りました。
解決法⑤買う前に本当にほしいのかを熟考するようにした
本当に欲しいのか、必要なのかを買う前によく考えることにしました。
安いからとか、店員に進められたとか、そのときのノリや衝動買い、ストレス解消で物を買うというのをやめるようにしたんです。
丁寧に説明してくれたから断るのが悪いような気がして、別に欲しくもないものまで買ってしまい、後から後悔したことが過去に何度もありました。
ストレス解消で買い物もよく行っていました。
安いものから高いものまで。
後、ネットショッピングやInstagramで誰かが持っていると、つい自分も欲しくなったりして買っていました。
でも考えてみるとそういう買い方をしたものって結局使っていないものの方が多かったんです。
人気があるとか、「最後の1点です」とかに踊らされなくなりました。
私はコレが一番できていなかったので真剣に本当に自分がほしいと思っているのか考えることで「いまはいらないかな」と少しずつ思えるようになって変わっていきました。
実践してみて感じたこと
上にも書いていますが、衝動買いがなくなり無駄使いがなくなった。
店員に悪いからと断れなかったりしたのを「考えます。」言って断れるようになった。
断われたときに心に中で「えらい!!」と思えた。
インターネットでは買い物はしなくなった。
ストレス解消に物を買うのをやめて、ストレス解消は散歩をしたり寝ることで解消できたし、衝動買いがストレスになっていたことに気が付いた。
よく考えてから目的を決めて買い物に行くことでまったく違うものを買って帰るということがなくなりました。
「なぜ私はいつも着るものがない」と思う原因10選とは?
服をたくさん持っているのに「いつも着るものがない」と感じてしまうことを[着る服がない症候群]と言うみたいです(笑)
私の場合は、それに加えて買い物依存症の傾向も少しありました。
服をたくさん持っているのに、「着るものがない」と感じてしまう理由はたくさんありますが、以下の10個が主な理由だと思います。
- 友達や店員さんに勧められて買ったけど似合っていなかった
- セールで安いからいつか着るかもと思って買ってしまった
- 気に入ったけど合わせるものがない(コーディネートできない)
- 体型・サイズが合わなくなっている
- 流行遅れ(いつ買ったのか思い出せないくらい古くなってしまった)
- どこに着ていくのかわからないようなデザインの服
- お店の鏡で見たときは似合っていたのに帰ってきて着たら似合わないし太って見えた
- 気に入っている服を着ていたら褒められたのでもっと褒められたいという欲求が強くなりそれ以上の服を求めてしまう
- 商品自体は可愛いけれど着てみると思っていた感じと違う。
- ストレス解消のためについ衝動買いしてしまう。(買ったときはスッキリするから。)
まだまだたくさんありますがこんな感じでした。
褒められてもっと褒められたいから買ってしまうというのが私の場合は結構ありました。
「お洒落だね」なんて言われたらもう同じ服は着ていけないと勝手に思い込んだりもっと似合う服を探さないと思い込んだりもっと似合う服を探さないとと無意識に思っていました。
「もっと似合う服を探さないと!」と思い込んだり…。
「もっと似合う服を探さないと!」と無意識に思ってもいました。
結局自分軸で考えていなくて、つい他人軸になってしまったことと自己肯定感の低さ・承認欲求が強いのが原因でした。
ものすごく人の目を気にしていて、本当は今日はこれを着ていきたいなと思っていたとしても。もしかしたら会社の誰かも、この洋服に似たのを持っていたからやめておいたほうがいいなとか…。
デートをするときにカジュアルな服すぎて、もしきちんとしたところにいくことになったら彼に迷惑がかかるかもとか…。
自分の気持よりも人につい合わせてしまう。
TPOは大事でも自分の気持ちのほうがもっと大事なのに。
まとめ
毎日何を着たらいいか悩む…。
デートに着ていく服がない…。
コーディネートが面倒…。
去年の今頃はなにを着ていたんだろう?
きちんとした服って持っていたかな?
そんな風に思ったことありませんか?
私は毎日そう思っていました。
クローゼットは溢れて引き出しも閉まらないくらいなのになんでいつも着るものがないと思っているのだろう??
この記事では同じ悩みを持つ方に少しでもお役に立てたらと思い解説してみました。
色々と試して見て、私が無駄使いせずに「毎回着るものがない症候群」を抜け出すことができました。
事前に大体のコーディネートをしておけば、悩まずに済みます。
何より時間の短縮ができて、日々の生活がゆっくりできるので、心にもゆとりができました。
知らない間に把握できないほどの物が増えて、「あれはどこにしまったんだろう」と捜す時間もなくなりました。
前は本当に良く物を捜していました。
今思えば時間がもったいないですよね。
今思えば時間がもったいないですよね。
これはかなりストレスも溜まり身体にも良くないことだったので本当に良かったと思います。
いかがでしたか?
出来ることから少しづつ焦らずにやってみてください。
もし少しでも参考になることがあれば試してみて下さい。